ビタミン
今日は、必須栄養素の中で、ビタミン18種類を紹介します。
まず、
食事から十分摂れるビタミン(7種類)
・ビタミンB15(パンガミン酸)
・ビタミンB17(レートリル)
・ビタミンD(フェノール)
・ビタミンK(メナジオン)
・ビタミンP(ルチン)
・コリン(レシチン)
・リノール酸(ビタミンF)
これら7種類のビタミンは極端な偏食でもない限り、きちんと食事をしていれば十分な量を確保できるものです。
つまり、サプリメントや健康食品などで補給する必要は無いと思われます。
つぎに、
食事だけでは不足しがちなビタミン(11種類)
・ビタミンA(レチノール)
・ビタミンB1(チアミン)
・ビタミンB2(リポフラビン)
・ビタミンB3(ナイアシン)
・ビタミンB5(パントテン酸)
・ビタミンB6(ピリドキシン)
・ビタミンB12(コバラミン)
・ビタミンC(アスコルビン酸)
・ビタミンE(トコフェロール)
・ビタミンH(ビオチン)
・葉酸(ビタミンB9)
これら11種類のビタミンは、現代の都会生活の中でいかに工夫した食生活を送っていても、必ず不足してしまう栄養素です。
つまり、何らかの形で補給することが出来ない人が、慢性的な栄養素の不足状態となり(代謝が上手く行われなくなり)、様々な病気になっていくのです。
生活習慣病の根本的な原因はこのようなところから始まっているのです。
薬を幾ら飲んだところで、栄養素の不足は解消されません!
本当の予防医学とは、「早期発見、早期治療」ではなく、「日々の代謝をいかにしてきっちりと行い続けるか」ということにつきます。
サプリメントなどで栄養素を補給するときには、この11種類が全て含まれるように組み合わせてください。
11種類全てのビタミンが身体の代謝に必要となります。
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