痛みが引かずに我慢していませんか?

痛みが引かずに我慢していませんか?

2014.11.01更新

朝晩めっきり冷え込むようになりました。
身体も冷えて硬くなってきていますので、捻挫などの怪我をしやすくなるので注意が必要です。

その様な場合に一般に行われている応急処置であるRICE処置について考えてみます。

①  Rest(安静)   受傷後はそのまま活動を続けると損傷が悪化してしまいます。まずは患部を動かさないように安静にすることが大切です。受傷後24時間から72時間の患部の固定が必要だと言われていますが、むやみに固定を続けると組織の癒着が起こったり関節の拘縮を引き起こす危険性があります。あくまでも受傷直後の応急処置として安静にするのであって、大切なのはすぐに来院してもらい患部を正しく治療することが治癒の期間を早める一番の方法です。

②   Ice (冷却)  受傷後20分以内に冷やして血管を収縮させることで腫脹や炎症反応を抑え疼痛を抑制することができます。まずは患部の発赤や熱感をみてから冷却することが大切です。血流を悪くさせることは損傷部の修復も遅らせることになります。熱感があまり感じない程度の炎症なら冷却しないほうが早く治癒できることもあります。

③  Compression(圧迫)  適度な圧迫を患部に与えることで腫脹や疼痛を抑制することができます。しかし血管を圧迫することで循環障害を引き起こす危険があります。自分で圧迫するのは難しいので重篤な場合を除いては必ずしも必要ではないと思います。

④  Elevation(挙上)  患部を心臓より高い位置に保つことで重力を利用して患部の腫脹を抑制します。無理して挙上することで他の関節に負担がかかり2次的障害を生んでしまうことがあるので重篤な場合を除いては必ずしも必要ではないと思います。

受傷直後に行う応急処置は非常に大切ですが、患部の状態や負傷した人の状態に合わせて行わないと逆に症状を悪化させてしまうこともあります。
それよりも応急処置の後出来るだけ早期に当院等の医療機関に受診されることが大切です。受傷後どうしたらいいのか自分で判断出来ない時は一度当院にお電話して下さい。
対応策を判る範囲でアドバイスさせていただきます。                   

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院