舌で感じる温度とは違って、自分で気づかないうちに内臓は冷えてしまっています。
今日は、この自分で気付きにくい『内臓の冷え』を予防する食品の選び方を紹介します。
調理方法としては、生もの、冷たい食べ物を控えて、出来るだけ加熱調理したものを選びましょう。
ゆでる、焼くなどの短時間の加熱よりも、長時間煮込んだり、高温で炒めたりした方がより良いです。
例外として、味噌や納豆、チーズなどの発酵食品は加熱しなくても大丈夫です。
また食品には、身体を冷やす性質の『陰性食品』と身体を温める『陽性食品』があるといわれています。
東洋医学特有の考え方で、深くつっこんでいくと複雑になるので、代表的な食品を簡単に紹介します。
=身体を冷やす『陰性食品』=
白砂糖・パン・めん類・ナス・ジャガイモ・ピーマン・トマト
キャベツ・果物・ビール・コーヒー・緑茶
=身体を温める『陽性食品』=
味噌・しょう油・ごぼう・れんこん・大根・人参・山芋・梅干し
あくまでも参考にしてもらって、『陰性食品』の摂りすぎを控えるようにするのも内臓の冷えを予防するには大切です。
昨日説明した『お腹の冷え』が招く病気の予防の為にも、ぜひ取り組んでみて下さい。
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