痛みが引かずに我慢していませんか?

痛みが引かずに我慢していませんか?

2017.02.07更新

大阪府池田市神田在住 30代 男性 お近くにお住まいの方、ホームページにてご来院頂きました。

朝起きた瞬間に、腰が激痛に見舞われたそうです。原因がよく分からず、その日にご連絡いただいたそうです。

とにかく痛みが強く、動く度に腰に響く感じで、真っ直ぐ立つ事もできず、腰は曲がったままの状態で‥。
何せその状態ですので、治療ベッドに寝ることもままならず、とりあえず取れる体勢のまま、立位で状況をチェックしてみました。
普通に立っているだけなら、静止して落ち着けば痛みは収まるようです。しかし、その静止立位の姿勢が既に上半身が右に傾いていて真っ直ぐ出来ません。そのまま骨盤の位置をみてみますと、なるほど骨盤の仙骨を中心に左右の寛骨がかなりズレていて体重がほぼ左側にしか乗せられない状況です。
ゆっくりと痛みを出さない様に寛骨の位置を仙骨と合わせて1番自然な、正常なと思われる位置に操作してみますと、痛みがましになって、上半身の右傾きも無くなり真っ直ぐに、右足にも荷重出来る感じです。

そして、その仙腸関節の周囲筋のテンションや、関節自体の異常可動性も少ない感じで、
もっとまわりをみてみますと、腰から背中、腰背筋膜や胸腰筋膜あたり、広範囲に皮膚か浅筋膜か表面的にとても固まっていて、表皮自体の遊びがなく、指でつまむ余裕もないほど固まっていました。

患者さんにその事をお伝えすると、そういえば先日、とても寒い日に一生懸命外でタイヤを運んでたと、片づけしてたという話しでした。
可能性としては、タイヤを運んでいる時に変な姿勢で傾きが出来て、そのまま冷えて皮膚から固まってしまい、正常姿勢に戻れなくなっているのではないかと考えました。

皮膚や浅筋膜は正しい柔らかさを取り戻すことで、緩むのではなく正しい張力を発揮し、より体は安定します。だから、今回は骨盤の筋を直接緩めず、腰背部の皮膚など表面的に柔らかく滑走が良くなるようにしてみました。

その後は、おしりまわりの筋は張ったままでしたが、骨盤のズレは初めよりマシで腰が伸び、真っ直ぐ立てるようにはなりました。痛みもましになったので、そのまま帰って安静にしてもらうようにお伝えし、その日は終了しました。

次以降、ベッドに寝て貰える様になれば、完全脱力肢位にて、もう一度仙腸関節自体の捻挫、離開はないか、お尻の筋の張りが残る根本的な原因をみる必要があります。緩んだ関節に対する体の防衛反応かもしれません。

正しい機能を取り戻し、再発しない体に復活していただける様に全力で取り組みたいと思います。

ありがとうございました。

池田

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院