痛みが引かずに我慢していませんか?

痛みが引かずに我慢していませんか?

2013.02.21更新

[症状とメカニズム]
バレーボールの・アタック・ブロック・サーブなどで「肩を大きく動かして手を振る動作」を反復しているうちに上腕骨頭(腕の骨の上端)が肩関節の中で前方(または外方・後方)にゆるんで半分脱臼した(ずれた)状態になる場合があります。まれには自分で外したりはめたりできてしまう習慣性脱臼になってしまう人もいるようです。また、慢性化してしまい常時痛みを伴うようになると手術の適応となる場合もでてきます。

[一般的な治療]
整復術や牽引法により関節内へ脱臼を整復し、その後固定し3~4週程安静にします。ひどいものは手術の後ギプス固定されることもありますので、固定が外れてからのリハビリテーションが必要となります。また、放置して自然治癒するものは少ないようです。

[当院の見解と取り組み]
上肢帯のアライメント異常が元々にあって肩関節および上肢(腕)が正しく使えてない状態で運動をつづけて慢性化させてしまったことにより亜脱臼まで至ってしまうことが多いようです。肩関節自体の位置異常は周囲の関節の影響を受けている場合が多く、肩関節の問題だけにとらわれていると、いくら整復動作を行ってもすぐに異常な位置(ずれた位置)に簡単に戻ってしまいます。また、靱帯や関節包も緩く不安定になっているので固定で固めるのではなく、周囲筋の調和によって維持できる様にしていく必要があります。

当院では脱臼を治す整復だけではなく肩の動きに影響の深い上肢帯(肩関節・肩甲骨・肋骨・胸椎・肘関節・手首の関節など)の関節の正常な動き(可動性)や筋肉・筋膜の正しい使い方ができているかどうか、また正しく使えていない部分の代償がどのように肩関節に影響を与えているかを出来るだけ細かく分析し、それぞれの関節や繊維に対して適切な施術を行うことで肩関節を安定した状態で動かせるようにすることを目指しています。
 

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院