痛みが引かずに我慢していませんか?

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2013.06.26更新

タンパク質②

今日は、スポーツ選手にとってのタンパク質について話してみます。

今日も体重60キロの人が登場します。
体重60キロの人の代謝に必要なアミノ酸をタンパク質で確保するには、動物性のタンパク質で1日300グラムを摂る事が必要になります。

ここまでは、昨日と一緒。
スポーツ選手の場合は、筋力や筋持久力をトレーニングにより強化しなければいけません。

競技中のケガや故障も心配です。
このような場合はさらに多くのタンパク質が必要になるのです。

専門家の意見では、ハードなトレーニングを必要とするスポーツの場合は、
通常の1.5~2倍のタンパク質、ビタミン、ミネラルが必要だといわれています。


たとえば、タンパクが不足した状態で、強化をするためのトレーニングをがんばったとします。
もちろん、目的の筋肉はタンパク質をしっかり使って強化されるでしょうが、
その分、他にタンパク質が回らなくなります。

解りやすく説明すると...、
・鍛えた筋肉が太くなる代わりに、あまり使われていない筋肉が細くなる
・傷口を治すために、他の細胞の交換が出来なくなる
なんてことが、起こってしまうのです。
もっとひどい場合は、トレーニングをがんばれば、がんばるほど、
・筋肉の損傷が増えてしまう
・疲労感が抜けなくなる
・けがの回復が遅くなる
など、スポーツ選手にとって致命傷にもなりかねません。

トレーニングの効果をしっかり出すためには、60キロの人の場合、450~600グラムの動物性タンパク質が必要になるのです。

食事だけでこの量を確保するのは結構きついので、プロテインなんかを食後に飲んでいる選手が多いのはこの為なのです。
もちろん、タンパク質を消化、吸収、再合成するためには酵素の働きが必要になり、
酵素がしっかり活躍するためには、ビタミン、ミネラルが不可欠になります。

スポーツ選手に限らず栄養の基本は、タンパクの量とそれに見合ったビタミン、ミネラルの効果的な摂取がポイントです。

皆さんは1日に何グラムのタンパク質を食事から摂れていますか?
一度、計ってみてください。 

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院

2013.06.12更新

タンパク質

前回の続きです。
ここからは、実際の例からいろいろ考えていきましょう。

体重60キロの人の代謝に必要なアミノ酸をタンパク質で確保するには、動物性のタンパク質で1日300グラムを摂る事が必要になります。

ところが、必要量の半分の150グラムしか確保できなかったとしたら、身体の中ではどのような事が起こっているのでしょうか?

身体を構成する細胞には、それぞれ寿命が有りますので、一定のサイクルで造り替えが起こっています。
これを細胞代謝(部品交換)であると、前に書いてみました。

この代謝は、材料の量に応じて起こるため...
半分しか材料がそろわない場合は、部品交換も半分だけ行い、残りは次の日に回します。(1日交換を遅らせます)

次の日も、またその次の日も半分しか材料がそろわなければ、決められた最適なサイクルでの部品交換ができない細胞がどんどん増えていきます。
(古い細胞をいつまでも交換せずに使わなければいけなくなります)
その結果、体中の細胞の品質が低下していきます。

タンパク質からつくられているのは、脳や筋肉や内臓だけではありません。
免疫やホルモンもタンパクが無くては造り替えることが出来ません。

様々な体調不良の原因に、タンパク質の不足が関係していることはあまり知られていませんが、身体の仕組みを考えると当然あり得ることだと気づきませんか?

タンパク質やビタミン、ミネラルの不足により、細胞代謝(細胞の造り替え)が不十分になり、この状態が長期化した為に起こる様々な疾患に対して、薬や手術が本質的な解決になっていないことは理解できると思います。

薬物、手術療法を基本とする現代の西洋医学は、有る意味限界点に来ていることは欧米だけでなく、世界の医療が代替療法へ移行するという現実をみても明白なのです。

先進国の中で、未だに薬に依存する西洋医学が医療を独占している日本が、諸外国で売上を伸ばしにくくなってきた外資系の製薬会社の餌食になろうとしている事に皆さんは気付いていますか?

なんだか途中から話がそれて、最後は辛口になってしまいました。
すいません。
予防医学の中で、最も優先される方法は生命の代謝の仕組みを支えている栄養療法です。


次回も、簡単な実例で栄養学を勉強しましょう。

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院

2013.06.04更新

アミノ酸

今日は、必須栄養素の中で、タンパク質(アミノ酸)9種類を紹介します。

まず、
食事から十分摂れるアミノ酸(9種)

・イソロイシン
・バリン
・ロイシン
・スレオニン
・トリプトファン
・フェニールアラニン
・メチオニン
・リジン
・ヒスチジン

本来、これら9種類のアミノ酸は極端な偏食でもない限り、きちんと食事をしていれば十分な量を確保できるものです。
つまり、アミノ酸ドリンクやサプリメント・健康食品などで補給する必要は無いと思われます。

ここで、少し問題点があります。
アミノ酸スコア(プロテイン・スコア)という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これは食材に含まれるこの必須アミノ酸がどの程度含まれているかをスコア(採点)したものです。

ほとんどの動物性タンパクは、アミノ酸スコアが90点以上なのですが、植物性のタンパクの場合、50点以下のものが多くなります。

スコアの低いものほど、たくさんの量を摂らなければならないことを示していますので、ベジタリアンの人たちは、大量(たとえば1日に1キロ以上)の野菜を摂らなければ必要なタンパク質の量を確保できなくなります。
草食動物をみれば明らかで、彼らは毎日大量の草を食べています。

動物性のタンパクは植物と比べて細胞の組成も近いことから、少ない量(植物の半分以下の重量)でも必要量を確保できます。

それでは、実際にどれくらいのタンパク量が人間の身体を維持するのに
必要なのでしょうか?

動物性のタンパクで確保する場合、体重40キロの人で1日200グラム、
70キロの人で350グラムが正常な身体を維持するのに必要になります。

「結構多いのですね!」と感じる人は、確実にタンパク量が不足しています。

また、勘違いしている人が多いのですが、年齢や性別に関係なく体重が同じであれば、部品交換やホルモン・免疫をつくるために必要なタンパク質の量は理論上同じになります。

年をとっているからという理由で動物性タンパクを控えている人は、栄養学的には間違いということになります。
逆に、そのようなことをするから十分な部品交換が出来なくなり、老化が進んだり病気になりやすくなったりするのです。

年配の人の中でも、モリモリ肉や魚を食べている人は大抵、元気で長生きです。
皆さんの周りにも、きっとそんな人がいると思います。

動物性タンパクは... 卵・肉・魚・乳製品などから摂ることが出来ます。


たんぱく質はものすごく重要なのです。

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院