痛みが引かずに我慢していませんか?

痛みが引かずに我慢していませんか?

2012.02.10更新

40代男性  兵庫県 伊丹市


歩く時の踏み切る動作中、左の膝をしっかり伸ばすと膝の裏に引きつるような痛みが出るようです。

詳しく様子を調べてみますと・・・

・膝に負担になる運動もしていませんし、膝の打撲や、ひねった覚えも全くないようです。

・膝を曲げていく動きでは全く痛まないのですが、膝を伸ばした状態からさらに伸ばす方向に膝を入れ込んでいくと、膝の裏側に痛みが出るようです。

太ももの裏側の筋肉に張りがみられ、筋膜が上手く滑走してない状態のようですので、内側、外側、真後ろの順に滑走を改善するための施術を行います。

みるみる痛みが軽減していきます。

やはり、ハムストリングス筋群(ふともも裏側の筋肉)の過緊張状態が続いたままで運動を続けたために軽い炎症が起こり、その後の治癒過程でコラーゲン線維による不本意な結合組織が形成されたため(癒着に近い状態)滑走が上手く出来なくなっていたようです。

とりあえず太ももの裏の滑走を改善したことにより膝の裏側の痛みは緩和したのですが、それでは何故ハムストリングに過緊張状態が続いたのでしょうか?

答えは足首にありました。

足首の背屈制限(つま先を上げる動きの制限)が右よりも左の足首に出ており、足先が上手く上がらない代償作用でお尻を後ろに突き出したような動きが出ています。

この動きの中で膝関節が過伸展(後ろに伸びすぎた状態)が引き起こされ、ハムストリングス筋群に過緊張を引き起こしていたようです。

この動作は歩行中ずっと続くため、歩けば歩くだけ負担になっていきます。つまりこの状態(足首に背屈制限がある状態)が残っていれば、歩いているだけでまた同じように膝が過伸展し、膝の裏が痛んでくる事になるのです。

この患者さんは足首の背屈の動きを修正するための「ストレッチボード」を持っているはずなのに・・・

ここ最近はさぼっていたようです。

寒い季節はただでさえ身体の筋肉や筋膜が冷えにより縮みがちです。こんな時ほどしっかりと暖かい部屋の中で自主トレしなければいけないのですよね!

今日から頑張って「ストレッチボード」による自主トレを再開してもらうことになりました。


ありがとうございました。

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院

2012.02.08更新

40代女性  大阪府 堺市


左手の人差し指の関節を曲げ伸ばしすると時々痛くなる事があるとのことです。

詳しく様子をお聞きすると・・・

・指を何かにぶつけたり、ひねった覚えは全くないようです。

・痛みが無い時も、こわばりのようなむくみのようなごわごわした感じがあり、右手に比べて曲げ伸ばしがしにくいようです。

利き腕では無い左の指なので、日常あまり使われない事による筋肉や筋膜の滑走不良の可能性があるため、指先から手のひら、手首、前腕、肘と指先から順番に動きの確認をしていきます。

・指の関節は、他動的には上手く動いているようで、動きの制限や抵抗感は感じられません。

・手のひらは、僅かに閉じた状態(にぎった形)で硬くなっているようなので動きが出るように施術していきます。

・手首の関節は背屈(手の甲側に曲げる動き)に僅かに制限がみられたので、手魂骨の可動性を良くするための施術を行います。

・前腕部は内巻き(手のひらを下に向ける動き)で硬くなっているようなので、筋肉と筋膜を滑走させるための施術を行います。


ここまでの施術で、痛みとこわばり感が減少したので、この日はここまでにしました。


1週間後お見えになった時に様子を伺うと・・・

施術直後は痛みもマシになり動かし易くなっていたのですが、時間がたつにつれて徐々に症状が戻ってきたようです。

前回施術した部位の動きを確認すると、まあまあ上手く動いているようです。患者さんご自身でも、皮膚の滑りが良くなるようにまめに触ってくれていたようですね!

そこで今回は上腕と肩を調べてみると歪みや硬さは見られるのですが、指の動きとは関連してこないようです。


そこで、頸椎(首の骨)の可動性を細かく調べていきます。
明らかに動きが悪く変位している骨を見つけ、本来の位置から正しい動きが出来るように圧を加えていきますと、指のこわばり感と痛みがうそのように消えていきます。

押さえる力を緩めると症状は再発してきます。

首の歪みにより、神経的に問題が生じていたようですね!

部位をしっかり特定できたので、この部位をきっちり矯正していくと、症状はかなりマシな状態で安定したようです。

今後は、この頸椎の歪みが何を原因として出来上がったのかをじっくり調べていく必要がありますね!

ありがとうございました。

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院