痛みが引かずに我慢していませんか?

痛みが引かずに我慢していませんか?

2017.03.29更新

兵庫県伊丹市在住 10代 男性、小学5年生の男の子、ご来店頂いている方のお子さんです。

野球をやっていて、投球中に利き手側の右肘の内側に痛みが走り、そのまま病院へ。
診断の結果は、肘頭付近の剥離骨折、全治3ヶ月だそうです。

実際に肘を動かすと痛みがあり、曲げ伸ばしにも制限と痛みによる制御がかかります。

先ずは、剥離を起こしている範囲を圧痛をみながらチェックしてみますと肘頭部の内側、尺側に尺骨骨端から体部に沿って痛みがあり、上腕三頭筋の停止腱迄繋がる痛みがありました。
上腕三頭筋自体も硬くなり、上腕二頭筋との筋間中隔の滑走も悪くなっていたので、そのままでは剥離している骨膜が安定しようとしても上腕三頭筋の介達外力に牽引されまた引き剥がされる可能性があるので、最初に三頭筋の滑走を良くし、前腕部の筋緊張を軽減したうえで、肘頭部付近の骨膜の安定化を図る手技を行ないました。

その後、再度肘を動かすと痛みと可動制限はマシでしたが、ゼロにはならず、まだまだ思いっきり投げることは厳しい感じです。
骨膜の不安定性が安定して定着するまでは、投球など過剰に上腕三頭筋を収縮させる動きは禁止し、安静にしてもらう必要があります。

その旨説明して、今週中はとりあえず何もしないでねとお願いし今回は終了しました。

次回以降、少しづつ運動レベルを上げながら継続して治療させていただきます。

ありがとうございました。

池田

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院

2017.03.17更新

大阪府箕面市在住 10代男性 ホームページを見て、ご来院頂きました。

大学生で陸上部、長中距離を走るそうです。
毎日部活でトレーニング、ジョギングをしていて、突然右脛骨部(すね)の痛みに襲われました。その日は痛くて走るのを止め、その日以来1週間近く部活も休んでいるそうです。

来られた際は、痛くなった日より休養していて痛み自体は軽減していましたが、歩行でも軽く痛みます。
痛みの場所は脛骨の内側、筋と骨の間くらいに圧痛も著明で歩行時も足が接地する時に同じ所に響く感じです。

実際をみてみますと、圧痛のある辺りは皮膚の表皮からパリっと張った感じで、皮膚を持ち上げたり、上下左右に滑らせる余裕も無い感じです。
となると、まずは皮膚自体の弾力がなくて、内部の筋の内圧が上がりっ放しになってしまうコンパートメント症候群といわれる状態なのかなと、まず皮膚の滑走状態を良くしてみました。
その後で再チェックしてみますと、さっきよりはちょっとマシだけど、根本的に痛みの変化が少ない様です。
そこでもう一度皮膚を持ち上げてみると、どうやらその中の筋膜、走行的には筋間中隔といわれる下腿の筋を大きく3つの隔室に分けている膜の滑走も良くない感じで、今度はその走行の方向でやや深部の動きもつけてみました。

そこでようやく痛みも変化があったので、やはりコンパートメント症候群で、やや深部まで癒着していたのではないかと思います。

痛みも筋が滑走し始めて減っていますが、癒着していた所は外れた時に炎症を起こす可能性もあり、実際にやや熱感が出始めたので、治療もそこで終了し、痛みが強くなる様ならアイシングをお願いし様子を見て頂くことにしました。

こういった症状は、急性の痛みと同時に今までに重ねてきた運動の疲労や微細損傷を蓄積している場合が多いので、正しい変化が起こっても痛みが増える場合もあります。
だからこそ早めにそれを追視し、正しく治る方向にきているか、また残存するものに対して新たな第2弾の治療を行う必要があります。

早く復帰出来て、また楽しく走れるようになりますように。

できる限りのことをさせて頂こうと思います。

ありがとうございました。

池田

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院

2017.03.07更新

兵庫県伊丹市在住 50代男性 およそ半年ぶりに来院されました。

テニスをされていて、思いきりスマッシュをフォアハンドで打った時に、左股関節を痛めたそうです。

歩くのも痛くて、その当日に来られました。
入り口を入って来られた時に、左足は踵を浮かしながら、右足だけで前へ進む感じでかなり痛そうでした。

実際を見てみると、股関節が痛いとは言うものの、場所が前なのか後ろなのか全体が痛くて特定出来ない様子で、でも左足の踵を着けて荷重することは痛くて出来ない状態でした。股関節の圧痛も曖昧で、でも腫れものに触る様な過敏なくらいの痛みでした。

こういった場合は、関節の位置異常による神経の感覚亢進が考えられるので、股関節自体は痛みを感じている程の被害は無いのではないかと思い、他の所からの影響を調べてみることにしました。

となると、まず見るべきはやはり足関節になります。股関節と常に連携を保つ場所だからです。で、実際に今捻挫したかのような歪みがありました。
足部をニュートラルな位置に持っていくと、股関節まわりの筋の張りがまず緩み出し、痛みが徐々に緩解される感じです。

そこで足部、特に距腿関節をニュートラルな位置に矯正するよう手技を施し、踵骨の接地ポジション、距骨との関節アライメントを矯正してみました。

その後は、立位に戻って頂くと股関節の痛みはマシになって足もペタッと着ける様になりました。
ただ、そのままでは定着し難いので、つま先立ち運動とウォーキングゾーンを何回か往復して貰いました。段々馴染んできて、正しい歩行パターンの修正がされてくれば、足底の接地感覚も良くなり、股関節の痛みもほぼほぼ無くなりました。

このまま正しく足部が安定すれば痛みは出なくなるはずです、でもその足部の歪みの原因が取れてなかったら歩くなかで歪みが出てくる可能性があるので、それを追視する必要がありますとお伝えし、次回近いうちにご来院頂きますようお伝えし本日は終了しました。

痛くなる前まで正常歩行が出来ていたなら、きっとこのまま完治する可能性もありますが、そうでない場合は正常な歩行パターンを足部を介して脳に再教育する必要があります。その為に痛くなる悪いパターンに戻ってしまう前に追視する必要性があるんですよ。

1日も早く、またテニスを楽しくできますように。正常歩行パターンを構築して再発を予防出来ますように。

全力で頑張らせていただきます。

ありがとうございました。

池田

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院