痛みが引かずに我慢していませんか?

痛みが引かずに我慢していませんか?

2017.04.14更新

大阪府豊中市在住 10代 男性、通院頂いている患者さんのお友達の息子さんにご来院いただきました。

バレーボール部で、3日前アタックを打った時に右股関節が痛くなったそうです。
当日は痛みがひどくて歩行もままならない状態だったそうですが、今は歩くことは出来るけど痛みが続いているそうです。
前日に病院へ行き、画像診断の結果は骨に異常なし、ただし内出血して血腫の様なものが出来ていて痛みの原因になっていると言われたそうです。

実際を見てみると、右股関節の外縁が確かにお餅みたいな膨張感とともに圧痛、熱感もある感じで、歩いて痛いのも同じ所でした。
春休みで強化合宿があり、かなりの疲労も溜め込んでた感じで股関節周囲筋の負担が大きくなり過ぎて、筋繊維を痛めてしまったのではないかと思います。腫脹とともに血腫が存在することで更に損傷部に内圧もかかり痛みが増大している様です。

ただ、単純なオーバーユース症候群の様でもやはり使い方、正しい運動軸や基本に忠実な運動姿勢が取れているかどうかも重要です。
治療法としては、股関節の最適な配置を獲得する為に血腫混じりの腫脹部に対する応急処置的な手技、骨盤及び下肢のアライメント調整をしてみました。

バレーボールというスポーツ特性も加味しながら、全身のバランス等チェックしてみると、ミドルブロッカーのポジション上起こりやすい事かもしれないのですが、サイドステップの動作に左右差があり、レフトやライトにブロックを跳ぶ時に苦手な側が生じてしまう様ですね、本人に聞いてみた所最近までウイングスパイカーで、合宿前にミドルブロッカーに転向したそうです。

どのスポーツでもそうですが、大きなポジションチェンジは体の使い方が変わり痛めてしまいやすい可能性があります。
慣れる事もそうですが、そのポジションに見合ったトレーニングやストレッチングも考慮する必要があるんですよ。

今回の場合も、その使い方に慣れる前に右股関節に急激に負担がかかってしまったのではないかと思います。新しい動きに対する正しい基本姿勢を身につけ、無理なく頑張れる状態を作ることが大切です。

試合もシーズンだしこれからどんどん入ってくるだろうし、1日も早い復帰が望まれます。それにこたえられるように全力で頑張ります。

ありがとうございました。

池田

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院