痛みが引かずに我慢していませんか?

痛みが引かずに我慢していませんか?

2011.05.22更新

講師は (当時)東京歯科大学 衛生学講座 客員助教授 ・ 日本生体咬合研究所 所長  中村 昭二 先生  


オクルーザルパワーゾーン(咬合中心):上顎第二乳臼歯部(上顎第5歯近心から第6歯近心部)の解剖学的、臨床的根拠に基づく「口腔機能の中心」
閉口筋群の合力上(咬筋・内側翼突筋・側頭筋)で、最も生理的咬合機能が発揮できる、いわゆる咬合重心域であり下顎が安定する最小限のゾーンである、という。

その機能不全から生じる障害についての臨床研究を行い、顎関節の開口制限・偏頭痛(咬合関連性頭痛・開咬性頭痛)・頚椎への荷重負担・スポーツ運動能の低下・聴力低下など、さまざまな関連性が症例報告されている。



ざっと書いてみましたが、ちょっと難しいマニアックな話なので、簡単に書いてみると・・・



前歯からかぞえて、左右それぞれ5番目と6番目の境目のところに噛み合わせの機能的中心があって、そこがちゃんと噛めてないと色んな問題が起きますよ!って感じの話しです。(もっとマニアックな話し聞きたかったら直接池田までどうぞ。)




このセミナーはカイロプラクターのために行われたので、カイロプラクティックによる背骨矯正を行ったのち、5・6番目の歯を使って咬筋運動させることで、矯正によって可動性をつけた椎骨(特に頚椎)の正しい位置での安定性が増すというものをやっていました。
当時まだ24歳で、 カイロプラクティックの勉強も臨床経験もほとんどなく、駆け出しの新人状態の僕でも「画期的だ!!」と強い印象を受けた、今でもこうして思い出されるセミナーでした。
そしてこの当時、歯科医大のドクターがカイロプラクティックの有効性を認め、手技療法家のためにセミナーをひらくということ自体とても稀なことでした。それぐらい西洋は東洋や他の医学にたいして閉鎖的でした・・・(とゆうか、軽視ですかね)。




そして今・・・、目の前に手技療法の有効性を堂々と認め、日夜歯の噛み合わせと体の姿勢の研究に没頭する、熱心なハンサム先生がいます・・・。

東西分け隔てなく柔軟な頭で良いものは取り入れていこうとする、こういう先生がもっと世の中に増えることを願っております。
そして、奥様をご紹介いただきありがとうございます、この場を借りて御礼申し上げます。全力で治療させて頂きます!!


また長くなってしまいましたが、ひとつだけ。



われらが院長の西部は、今から20年ほど前、すでに噛み合わせとカイロプラクティック治療の関連性に気付いており、僕が中村先生のセミナーを受けた当時は、もうとっくに歯科医の先生とタッグを組んだカイロプラクティック統合医療を確立されていました。
すごいでしょ?













 

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院

2011.05.12更新

患者さんの中に、とても研究熱心な歯医者さんの先生がいらっしゃるのですが、治療を受けに来られるといつも「噛み合わせと姿勢はとても深い関わりがあると、現場にいるといつも思い知らされますね。」とおっしゃられます。


僕も逆の立場で、正しい姿勢になっているのに、顎の位置の悪さがネックになり、イマイチ良くならない患者さんに出会うことがあります。
また、ずっと頭痛に悩まされていた患者さんが、実は虫歯できっちり治療を受けられた後に症状がなくなった時もありました。


そして、先日その先生が久しぶりに治療に来られた時に「特に顎は体の重心と関係が深い。本当なら患者さんを立たせて歯の噛み合わせの治療がしたいくらいなんですけどね・・・。」と話されていました。


本当に熱意にあふれた、男前の先生からその話を聞いて、「なるほど!」と。

その瞬間に、ふと昔受けたセミナーの事が思い出され、その晩自宅で昔のセミナーノートを読み返してみました・・・。


2003年の名古屋でのセミナーでした。
「オクルーザルパワーゾーン」~咬合重心~についての話。


ちょっと話も長くなりそうなので、続きは次回に・・・(笑)
 

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院