痛みが引かずに我慢していませんか?

痛みが引かずに我慢していませんか?

2011.07.20更新

『細胞間にしみ出た水分(間質液)がすべて吸収されるわけではない』と書きましたが、本当に少しの量のようです。
全身で2ml/分だそうです。
すごく少ないように思えますが、この量でもたまっていくと、全身がむくんでしまします。

この間質液はどのように回収されるかというと、有名な『リンパ管』が行います。

リンパ管自体も筋肉で出来ているので、リンパ管に吸収された間質液は、リンパ管自体の収縮によるポンプ機能によって流されていきます。
リンパ管に間歇的に圧迫がかかるものはどれもポンプ機能になります。

そして筋肉が伸び縮みして、その圧迫がリンパ管にかかることもポンプ機能となります。

リンパ管ポンプは運動中に非常に活発に働き、リンパ流量の10~30倍になることもあるそうです。

じっとしているより、筋肉を動かした方が断然むくみには効果があるということです。

だから歩きましょう、動きましょうって言うんですね。



人間の身体って使うこと(動かすこと)によって上手くいくように出来ているんですね!

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院

2011.07.01更新

『むくみ』を、専門用語でいうと『浮腫(ふしゅ)』といいます。

この『浮腫』ですが、大きく2つに分けることが出来ます。

それは、水分がたまる場所によって分けられます。

①細胞内浮腫

②細胞外浮腫

です。

文字通り、①は細胞自体に水分がたまった状態です。

②は細胞と細胞の間に水分がたまった状態です。

多くの人が経験する、『夕方足がむくむ』というのは②の細胞外浮腫の方になります。



細胞間には元々水分があるわけですが、『浮腫』はそいの水分が過剰にたまった状態です。

細胞間にある水分もずっと同じ液体がその場に滞っているわけではなく、循環しています。


前回、血管のお話を書きましたが、その血管から水分がしみ出しています。

このしみ出す現象ですが、異常でも何でもなく、正常なものです。

 ・動脈では血液は勢いよく流れることで、身体の隅々まで流れているわけですが、この圧力により、水分がしみ出してもいます。

 ・血管内の血液の物質の濃度と血管外の水分の物質濃度に差があり、この濃度差により水分が血管外にしみ出ています。

これらの作用によって、血管外にしみ出す作用があるわけですが、しみ出してばかりいては、身体はドンドンむくんでしまいます。


生物の身体はよくできているので、これらの水分を吸収する仕組みもきちんと整っています。


 ・静脈では血液の流れの勢いは小さくなり、しみ出る量が少なくなります。

 ・しかも、血液中のタンパク質の濃度が血管外より高いため、水分を血管内に吸収してくれます。

このような作用により、ほとんど吸収されるのですが、しみ出たすべての水分が吸収されるわけではないようです。




 

投稿者: ナチュラル・キュア整骨院