肘・手首

肘痛

A.症状とメカニズム

ラケットの振り下ろし動作や投球動作等から起こる、肘の障害の総称です。体の各部分の連動が上手く行かず、スムーズな動作が出来なくなってスイングや投球フォームが乱れた時(手打ちや手投げ状態に陥った時)等に多く発症します。誤ったスイングや投球フォーム、無理な指導、過度な練習等によって、さらに状態を悪化させてしまいます。

B.一般的な治療法

急性期には、炎症部にアイシングを施します。加えて、手首や腕、肩関節の周囲の筋肉をほぐすマッサージ・ストレッチング等がよく行われます。但し、これらの方法はあくまで応急処置でしかありません。再発や慢性化を予防する為には、しっかりとした原因追及(受傷メカニズムの解析)と適切な対応が不可欠になってきます。

C.当院の見解と取り組み

肘関節に直接外力が加わったことによる損傷や骨折(接触事故等)でない限りは、肘自体、普通に投げたり振ったりした程度で故障することはありません。やはり、肘関節および、体の正しい使い方が出来ていないことに問題があると考えるべきでしょう。

当院では、スイングや投球動作に最も影響のある下肢帯(股関節・膝関節・足関節・足の趾の関節・アーチ)や上肢帯(肩関節・肩甲骨・肋骨・胸椎)の関節の動き(可動性)が正常か?
筋肉・筋膜の正しい使い方が出来ているか?
また、正しく使えていない部分の代償が、どのようにスイングや投球動作に影響を及ぼしているか…について、出来る限り細かく分析し、それぞれの関節・繊維に対し、適切な施術を行うことで、肘や手首の関節の動きへの影響を出来るだけ軽減する(全く無くなるようにすることが望ましい)ことを目指しています。

また、上肢帯(肩甲骨・上腕から手指まで)の全般的な強調運動がスムーズに行えるように、同時に運動軸(アライメント)を正しく調整することに加え、スイングおよび投球時の無理のない体の使い方等の指導も行います。

肘痛(ゴルフ肘) ゴルフ編

A.症状とメカニズム

ゴルフの場合には主に右肘に痛みがでることが多く、特にダウンスイングに入る際に右肘の内側に痛みがでることが多いようです。

B.一般的な治療法

肘周辺の緊張している筋肉のマッサージやアイシング、テーピングで肘の可動域を制限するなどの処置をしながら、競技を続行します。

C.当院の見解と取り組み

スイング時の体の回旋運動と体重移動がうまくいかずにオーバースイングをすることになり、ダウンスイング時に右肘に無理な動きを強いることにより傷めている場合が多いようです。

当院では、スイング時の回転運動に関連の深い下肢帯(股関節・膝関節・足関節・足の趾の関節・アーチ)や上肢帯(肩関節・肩甲骨・肋骨・胸椎)の関節の正常な動き(可動性)や筋肉・筋膜の正しい使い方ができているかどうか、また正しく使えていない部分の代償がどのように傷めている肘の関節の動きに影響を与えているかを出来るだけ細かく分析し、それぞれの関節や繊維に対して適切な施術を行うことで肘関節への影響を出来るだけ軽減(全くないようにすることが望ましい)することを目指しています。

また骨盤と脊柱のゆがみやズレにも注目し、それぞれの関節の可動域を正常化させることで体幹の軸回転が正常に行えるようになり、体全体でのスイングの回転がスムーズに行えるようになります。

肘痛(野球肘) 野球編

A.症状とメカニズム

投球動作によっておこる肘の障害の総称。体の各部分の連動が上手くいかずにスムーズな投球動作ができなくなり、投球フォ―ムが乱れること(手投げの状態になるなど)で起こることが多いようです。
誤った投球フォーム、無理な指導、過度の投球練習などがさらに状況を悪いものにしています。

B.一般的な治療法

急性期には炎症部分にアイシング、一時的な投球動作の中断、手首や腕、肩関節の周囲の筋肉をほぐすマッサージやストレチッングなどが行われています。

C.当院の見解と取り組み

肘関節に直接外力が加わることによる損傷や骨折(接触事故など)などが無ければ、肘自体が普通に投げているだけで痛める事は無く、やはり肘関節および体の正しい使い方ができてないことに問題があるようです。

当院では投球動作に影響の深い下肢帯(股関節・膝関節・足関節・足の趾の関節・アーチ)や上肢帯(肩関節・肩甲骨・肋骨・胸椎)の関節の正常な動き(可動性)や筋肉・筋膜の正しい使い方ができているかどうか、また正しく使えていない部分の代償がどのように投球動作に影響を与えているかを出来るだけ細かく分析し、それぞれの関節や繊維に対して適切な施術を行うことで肘や手首の関節の動きへの影響を出来るだけ軽減(全くないようにすることが望ましい)することを目指しています。

また、上肢帯(肩甲骨・上腕~手指まで)の全般的な協調運動ができる様に、また、運動軸(アライメント)を正しく調整することに加え、投球時の無理のない体の使い方などの指導も行います。

肘痛(上腕骨外側上顆炎) バトミントン編

A.症状とメカニズム

サーブやストロークによる筋・腱への過大な反復負荷が主な成因です。筋力や筋柔軟性の低下、練習量の過多、技術の未熟さ、ラケットの問題など多くの要素が作用し合い障害を起こり易くしているようです。筋腱起始部(筋肉が骨に付くところ)の炎症で、外側側の痛みは、バックハンドストローク時に起こりやすいようです。

B.一般的な治療法

炎症部分にアイシングを行い、競技自体を制限(安静)します。また、手首や肩関節周囲の筋肉をほぐすマッサージやストレッチングを行うこともあります。

C.当院の見解と取り組み

足の踏み込みや、腰の回転で生み出されたエネルギーが肩甲骨→肩→肘→前腕へと順次伝達され、ラケットに伝えられて、パワフルで速いラケットスイングが達成されます。正しい運動軸での連動した動きができてないと、タイミングのズレを手打ちやくい込まれた打法で無理やりボールインパクトにあわせてしまうことで負担がかかります。

当院では体幹(胴まわり)の回旋運動腰の動きに影響の深い下肢帯(股関節・膝関節・足関節・足の趾の関節・アーチ)や上肢帯(肩関節・肩甲骨・肋骨・胸椎)の関節の正常な動き(可動性)や筋肉・筋膜の正しい使い方ができているかどうか、また正しく使えていない部分の代償がどのように腕の振り方に影響を与えているかを出来るだけ細かく分析し、それぞれの関節や繊維に対して適切な施術を行うことで肘の関節への影響を出来るだけ軽減(全くないようにすることが望ましい)することを目指しています。

肘痛(テニス肘)  テニス編

A.症状とメカニズム

サーブやストロークによる筋・腱への過大な反復負荷が主な成因です。筋力や筋柔軟性の低下、練習量の過多、技術の未熟さ、ラケットの問題など多くの要素が作用し合い障害を起こり易くしているようです。筋腱起始部(筋肉が骨に付くところ)の炎症で、外側側の痛みは、バックハンドストローク時に起こりやすいようです。

B.一般的な治療法

炎症部分にアイシングを行い、競技自体を制限(安静)します。また、手首や肩関節周囲の筋肉をほぐすマッサージやストレッチングを行うこともあります。

C.当院の見解と取り組み

足の踏み込みや、腰の回転で生み出されたエネルギーが肩甲骨→肩→肘→前腕へと順次伝達され、ラケットに伝えられて、パワフルで速いラケットスイングが達成されます。正しい運動軸での連動した動きができてないと、タイミングのズレを手打ちやくい込まれた打法で無理やりボールインパクトにあわせてしまうことで負担がかかります。

当院では体幹(胴まわり)の回旋運動腰の動きに影響の深い下肢帯(股関節・膝関節・足関節・足の趾の関節・アーチ)や上肢帯(肩関節・肩甲骨・肋骨・胸椎)の関節の正常な動き(可動性)や筋肉・筋膜の正しい使い方ができているかどうか、また正しく使えていない部分の代償がどのように腕の振り方に影響を与えているかを出来るだけ細かく分析し、それぞれの関節や繊維に対して適切な施術を行うことで肘の関節への影響を出来るだけ軽減(全くないようにすることが望ましい)することを目指しています。

手首痛(腱しょう炎) ゴルフ編

A.症状とメカニズム

はじめはスイング中よりも練習後に右手首に痛みがでることが多いようです。 痛みは徐々にひどくなり日常でも痛みが出るようになってきます。
特に物を持ったりつまんだりした時に痛みが再現されます。

B.一般的な治療法

手首のストレッチやアイシング、湿布などで痛みを軽減させます。また、手首に負担がかからないようにリストバンドで固定することもあります。

C.当院の見解と取り組み

腱しょう炎は、ゴルフのスイングなどが手首の負担になるから発症するのですが、手首やその周りの関節,軟部組織が正しく動いていれば腱しょう炎にはなりません。

手の指や手首、前腕(肘と手首の間)、肘関節、肩関節などの動きに関係するあらゆる組織(筋膜・筋肉・関節包・靭帯など)がすべて正常であれば問題ないのですが、どこかに本来の役割ができないような部位ができると、その役割を他の部位で代償(代わりに行う)する動きがでてきます。この代償の動きが本来の動きとあまりにも違う場合に無理がかかった部位に損傷が起こってくるのです。

特にゴルフスイングでは、肩周りの組織の可動制限によるスイングの振の小ささを手首で補おうとして痛めていることが多いようです。

当院ではこれらの動きに関係する部位の問題点や、また正しく使えていない部分の代償がどのように手首周囲の組織に影響を与えているかを出来るだけ細かく分析し、それぞれの関節や繊維に対して適切な施術を行うことで手首周囲への影響を出来るだけ軽減(全くないようにすることが望ましい)することを目指しています。

手首痛(腱鞘炎・疲労骨折) バトミントン編

A.症状とメカニズム

ラケットを強く握りしめた状態での手首を返すような動作の反復によって、手首の関節で腱鞘(筋肉の腱を包んでいる筒状のもの)の部分で炎症や狭窄がおこり、筋肉の腱が腱鞘の中での動きをスムーズに行えなくなった状態でさらに競技を続けることでさらに炎症がひどくなり状況が悪化していきます。

B.一般的な治療法

バトミントンを中止し局所の安静が基本となります。アイシングや消炎鎮痛剤の塗り薬や湿布などを用いて痛みを和らげる処置が行われますが、症状が強い場合は、テーピングや副子で固定し、日常生活でもできるだけ使わないようにします。

C.当院の見解と取り組み

手首に負担がかかるのは、肩→肘→手首の軸のズレやそれぞれの関節の可動制限、周囲の軟部組織(筋膜・筋肉・靭帯など)の繊維の乱れや癒着・瘢痕形成などにより、それぞれの関節の連動性が上手くいかなくなることでスムーズな動きができなくなり、手打ちで無理やり合わせてくることになり手首の関節周囲に過剰な負担を与えてしまうのです。

当院では体幹の回旋運動に影響の深い下肢帯(股関節・膝関節・足関節・足の趾の関節・アーチ)や腕の振りに関係の深い上肢帯(肩関節・肩甲骨・肘関節・前腕・手首・肋骨・胸椎)の関節の正常な動き(可動性)や筋肉・筋膜の正しい使い方ができているかどうか、また正しく使えていない部分の代償がどのように手首周囲の動きに影響を与えているかを出来るだけ細かく分析し、それぞれの関節や繊維に対して適切な施術を行うことで手首への影響を出来るだけ軽減(全くないようにすることが望ましい)することを目指して

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A.症状とメカニズム

ラケットを強く握りしめた状態での手首を返すような動作の反復によって、手首の関節で腱鞘(筋肉の腱を包んでいる筒状のもの)の部分で炎症や狭窄がおこり、筋肉の腱が腱鞘の中での動きをスムーズに行えなくなった状態でさらに競技を続けることでさらに炎症がひどくなり状況が悪化していきます。

B.一般的な治療法

テニスを中止し局所の安静が基本となります。アイシングや消炎鎮痛剤の塗り薬や湿布などを用いて痛みを和らげる処置が行われますが、症状が強い場合は、テーピングや副子で固定し、日常生活でもできるだけ使わないようにします。

C.当院の見解と取り組み

手首に負担がかかるのは、肩→肘→手首の軸のズレやそれぞれの関節の可動制限、周囲の軟部組織(筋膜・筋肉・靭帯など)の繊維の乱れや癒着・瘢痕形成などにより、それぞれの関節の連動性が上手くいかなくなることでスムーズな動きができなくなり、手打ちで無理やり合わせてくることになり手首の関節周囲に過剰な負担を与えてしまうのです。

当院では体幹の回旋運動に影響の深い下肢帯(股関節・膝関節・足関節・足の趾の関節・アーチ)や腕の振りに関係の深い上肢帯(肩関節・肩甲骨・肘関節・前腕・手首・肋骨・胸椎)の関節の正常な動き(可動性)や筋肉・筋膜の正しい使い方ができているかどうか、また正しく使えていない部分の代償がどのように手首周囲の動きに影響を与えているかを出来るだけ細かく分析し、それぞれの関節や繊維に対して適切な施術を行うことで手首への影響を出来るだけ軽減(全くないようにすることが望ましい)することを目指しています。